2024年5月14日(木)Secondary Division6‐8年の自由研究において、生物(サンゴ)の受講者にMMRC司書教諭がデータベースの使い方の講座を行いました。データベースとはオンラインで必要な資料を収集するツールで、特定のトピックやキーワードで検索します。
まずは百科事典ポプラディアのオンライン版「Sagasokka!」を使用して基本情報を調べました。テキストをコピーすると、自動的に参考文献の記述もコピーされるため、リサーチにとても便利です。さらに、英文データベース「Britannica School」を使用しました。英文ではありますが、情報量が豊富で参考文献をコピーできるなど便利な機能もあります。
さらに、Google Scholarで論文検索も行いました。アブストラクト(抄録)を読むことで使える論文かどうかを効率よく確かめることができます。
最後は新聞データベースを使用しました。読売新聞のデータベース「ヨミダススクール」を使用して、司書教諭が試しに「玉川学園 サンゴ」で検索してみると…。なんと9年前のサンゴ部の取材記事が表示されました。生徒たちは画面に駆け寄って記事を読んだり、各自のパソコンで写真を拡大したりして、大盛り上がり!新聞データベースを使えば、最新の記事はもちろん、過去の記事が検索できるという便利さを実感した様子でした。
MMRCの資料は本や雑誌だけではありません。これらのデータベースを活用して、自由研究の内容がさらに充実したものになるよう、応援しています!(MMRC司書教諭)