ミドル105図書室の11月展示をご紹介します

 木の実や落ち葉、冷たい北風に秋の深まりを感じる11月になりました。ミドル105図書室では、読書の秋や勤労感謝の日にちなんだ、3つの展示を行っています。この秋が、みなさんにとって実りあるものになりますよう願っています。(MMRC 司書教諭)

①「どんな仕事に就こうかな?」
 11月23日は「勤労感謝の日」ですね。みなさんが毎日元気に暮らしたり、学校に通ったりできるのは、みなさんの保護者の方が一生懸命働いてくださっているからです。ところでみなさんは将来、どんな仕事に就きたいですか?そもそも働くことの意味とは何でしょう?勤労感謝の日にちなんで、この機会に考えてみませんか?

②「読書の秋に映画をそえて」
 121日は「映画の日」。1896年に日本で初めて映画が上映された日です。そこで、映画化された作品や映画のノベライズ作品を展示しています。同じ作品でも、映像として見るのと、文字として読むのとでは感じ方が違います。映画の日に向けて、読書と映画を両方楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

③「新書を読んでみよう」
 「新書」という言葉を聞いたことがありますか?これは「新しい本」という意味ではなく、書籍の大きさを表す言葉です。縦18㎝×横11㎝のサイズで「新書判」と呼ばれることもあります。ですから一言に「新書」と言っても、その内容は様々です。哲学、歴史、社会科学、自然科学、技術・工学、産業、芸術・美術など、いろいろな分野の知識を得られる入門書です。読書の秋に気になる本をじっくりと読んでみてください。