MMRC Annexと4月展示の紹介

 新学期、新しいクラスや授業がスタートしました。また今年度は各ディビジョンも新しくなりましたね。それに合わせて、旧ミドル105図書室も「MMRC Annex」に名称を変更しました。授業エリアの収容人数も増え、たくさん利用してもらいたいと思っています。

 さて、MMRC Annexでは毎月、季節や行事、授業に関連した本の展示を行っています。4月の展示をご紹介します。みなさんが来てくれるのを楽しみに待っています。

①春を、もう一度 ~桜の不思議~

 日本の春の風物詩である桜。今年は一斉に例年よりも開花が早く、新学期が始まる頃には葉桜になりました。それもまた風情があるのですが、春を、もう一度感じてもらいたいと思い、桜にまつわる本の展示を行っています。ところで、桜はなぜ一斉に咲いて一斉に散るのでしょうか?そこには日本の桜「ソメイヨシノ」の秘密が深く関わっています。答えを知りたければ、展示コーナーへ足を運んでみてください。

②近代日本の父 渋沢栄一とその時代

 今回のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公は渋沢栄一という人です。知っていますか?1840年、埼玉県深谷市の農家に生まれた栄一は、家業を手伝いながら学問の手ほどきを受け、やがて第15代将軍・徳川慶喜に仕えます。そして迎えた明治維新。大蔵省官僚として文明開化を推し進めた後、実業家となり、株式会社の設立に尽力しました。2024年度には一万円札の顔となる渋沢栄一とその時代について、この機会に調べてみませんか?

【MMRC Annex】

【展示紹介】