ミドル105図書室の1月展示をご紹介します

 ミドル105図書室では、新年にふさわしい3つの展示や企画を行っています。寒い冬には暖かい図書館で読書をするのも良いですね。今年もミドル105図書室をよろしくお願い申し上げます。(MMRC 司書教諭)

①「新書を借りておみくじをもらおう!!」
 昨年末に引き続き新書の展示を行っています。「新書」とは縦18㎝×横11㎝のサイズの本で、様々な分野の知識を得られる入門書です。新年と新書のコラボレーション企画として、1月中に新書を借りるとおみくじをもらえます。新しい年のスタートに自分の興味・関心のある分野の新書を読んでみませんか?

②「伊能忠敬の足跡を辿る」
 江戸時代後期、測量家の伊能忠敬は、17年の歳月をかけて日本全土の沿岸を歩いて測りました。そして1821年に日本最初の地図が完成し、幕府に献上されます。途中で投げ出すことなく地球一周分もの距離を歩き続けた忠敬の姿は私たちに勇気を与えてくれます。

③「牛の本」
 2021年、今年の干支は「丑(うし)」です。肉は食料に、力は労働になる牛は社会と密接に関わり、「粘り強さ」と「誠実さ」を象徴する干支だそうです。今回は牛の本としてミルクや牛肉の本から牛を題材にした物語まで様々な本を集めました。牛の縁起にあやかって今の日本の状況を打破できることを祈っています。