2年つばき組 海がテーマの紙芝居・アニマシオン

 2022年6月23日(木)、2年つばき組の児童を対象にESラーニングコモンズにて「海」をテーマにした紙芝居やアニマシオンを実施しました。
 つばき組の児童は、サイテックセンターにあるSecondaryのサンゴ研究部でサンゴ株分け体験をさせてもらい、数日後には水族館への見学を予定しているタイミングで、海への関心がとても高まっていました。

 紙芝居では、『さんごのくにのおきゃくさま』(やえがしなおこ 脚本/くすはら順子 絵 童心社)、『うみのはなし』(かこさとし脚本・絵 童心社)の2本を楽しみました。
 また、絵本『あたごの浦』(脇 和子 再話 / 脇 明子 再話 / 大道 あや 画 福音館書店)を題材に、アニマシオンの手法で遊びました。
 アニマシオンとは、スペインのジャーナリストであるモンセラット・サルト氏が、子どもたちに読書の楽しさを伝えるとともに読む力を引き出すために開発した読書指導の方法のことです。今回は、アニマシオンの作戦26「ここだよ」を実施しました。
 『あたごの浦』をみんなで読んだあと、それぞれが登場人物が描かれた紙人形を持ち、もう一度読み聞かせをして自分の持つ登場人物が呼ばれたら「ここだよ!」と声をあげる遊びを行いました。なかにはすべて聞き逃さず「ここだよ!」と言えた人もいました。
 また紙芝居や絵本を楽しみましょうね!

※ MMRCには関連書籍として、モンセラット・サルト 著 宇野和美 訳『読書へのアニマシオン 75の作戦』柏書房 2001年などがあります。