4月14日(金)・21日(金)に、MMRC AnnexでSecondary 8年生の英語SAクラスが、英語多読用図書を活用した授業を行いました。英語多読とは、自分にあったレベルの本をたくさん読むことで、英語力を高める勉強法の一つです。授業において生徒たちは、お互いに声を出して本を読みます。 これは英語の4技能のうち「読む」「話す」「聞く」という、三つのスキルを練習する機会となります。生徒たちはペアになって英語多読用の図書を読んだ後、*MReaderのウェブサイトを用いて、その図書に関するクイズに挑戦しました。
現在、MMRC・MMRC Annexには合わせて約9,000冊の洋書があります。そのうちの多くが英語多読用図書です。レベルは10段階に色分けされており、音声ダウンロードができるものもあります。ぜひ活用してください。
また、同じクラスで「世界の国調べ」のリサーチとスライド作成のガイダンスも実施しました。MMRCの本の探し方や、英文百科事典データベース「Britannica School」の使い方を学びました。Britannica Schoolは英語圏の児童・生徒向けの百科事典データベースです(K-12学内ネットワークからのみアクセス可)。年齢や英語力に応じてコンテンツの英語レベルを切り替えることができ、英語での学習に最適の資料です。ガイダンスでは、MLAスタイルでの参考文献の書き方や、スライドの作り方、プレゼンテーションの仕方なども学びました。生徒たちはひとりずつ国を選び、これから国の地理や通貨、有名人などを調べまとめていく予定です。
生徒たちが参考文献を示すことの重要性を理解し、わかりやすいスライドを作成できるよう応援しています!
*MReaderとは京都産業大学が開発した英語多読のクイズサイトです。Webサイト上のシステムを用いてクイズを受けることができます。