1月24日(月)から1月26日(水)までの3日間、幼稚部を対象にした「MMRCぬいぐるみおとまり会」(※)を行いました。ぬいぐるみにはMMRCにお泊まりしてもらい、夜のMMRCを探検したり、絵本を探したり借りたりして楽しく過ごしてもらおうという企画です。今回は幼稚部の各クラスのぬいぐるみ、計6体をお預かりしました。年長さんのぬいぐるみはなんと園児たちの手作りです。ぬいぐるみたちは、MMRCの書架を探検したり、自分のクラスに貸し出す本を選んだり、本の読み聞かせを経験したりしました。ぬいぐるみたちの様子はこっそりスタッフが撮影して配信し、子どもたちにお知らせしました。
クラスのぬいぐるみと離れている間、園児たちは「どうしているかな?」「元気にしているかな?」と想像したり、MMRCまで様子を見に来たりしていました。そして最終日、ぬいぐるみたちは、自分たちで選んだ絵本とおとまり会のアルバムを持ち帰りました。見送りに来た司書教諭が、おとまり会のアルバムを見せながら、MMRCでの様子をお話しすると、園児たちはほっとしたように楽しんでいました。これを機に、子どもたちにとってMMRCが身近な存在になり、読書に親しんでもらえると嬉しいです。(MMRC司書教諭)
※ぬいぐるみおとまりかいとは、ぬいぐるみを通して子どもたちに図書館に親しんでもらう目的とした米国発祥のイベントです。