水木しげるさんの『妖怪事典』をはじめ(「アマビエ」もここに載ってます)、おばけや妖怪の話を集めた本、鬼や地獄が登場する絵本など、ちょっぴり怖そうだけど、どこか楽しそうな妖怪の世界を楽しんでもらえればと思います。
また、架空の河童の国での体験を描いた芥川龍之介の『河童』、「四谷怪談」のお岩さんの話を独自に描いた京極夏彦の『嗤(わら)う伊右衛門』など、妖怪や古典をモチーフにした小説や、ゴースト(幽霊)の登場する洋書など、古今東西のお化け・妖怪が登場する作品も集めてみました。
この本がなんでここに展示してあるのかを考えてみるのも、面白いかもしれませんね。
(MMRC 司書教諭)
※こちらで紹介した本も貸出可能です。