2020-05-29 / 最終更新日時 : 2021-05-14 MMRC リチャード・バック『かもめのジョナサン』(新潮社) リチャード・バック 『かもめのジョナサン』 (新潮社) かもめのジョナサンは、他のかもめとはちょっと違う。でも、違うのはジョナサンなのか。ジョナサンの生きかたを見ていると、人生や日常の見え方がちょっぴり変わってくるはず。風や潮の匂いを感じながら、「かもめ」の世界へ飛び立とう。 “ わたしたちは自由なんだ。好きなところへ行き、ありのままの自分でいていいのさ ” (MMRC司書教諭)
2020-05-21 / 最終更新日時 : 2021-05-12 MMRC 稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか』(筑摩書房) ”「どうして、人間はあんなに動かなければ生きていけないのだろう。」植物の生き方はシンプルだ。上を向いて暮らしているから太陽しか目に入らない。” 抜いても抜いても生えてくる庭の草に苦労したことはありませんか?地面近くをじっと観察すると何十種類もの植物が群生していて、数日経つだけで全く違う生態系を形成していることに驚かされます。動かない植物がなぜ日々変化するのでしょう?そこには「弱くて強い植物」のドラ […]
2020-05-21 / 最終更新日時 : 2021-05-14 MMRC LeoLionni “Swimmy” Random House Leo Lionni “Swimmy” Random House 有名な「スイミー」を英語で読んでみよう! “We are going to swim all together like the biggest fish in the sea!” ある日、凶暴なマグロが、お腹をすかせてロケットのように勢いよくつっこんできた…… スイミーたちは、どうなってしまうのでしょう。ハラハラしながらも […]
2020-05-20 / 最終更新日時 : 2021-05-12 MMRC ナンシー・ウッド『今日は死ぬのにもってこいの日』(めるくまーる) ナンシー・ウッド『今日は死ぬのにもってこいの日』金関寿夫訳 (めるくまーる) “今日は死ぬのにもってこいの日だ。 生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。” すべての声が、わたしの中で合唱している。自然を愛し、生き物を愛し、家族を愛し、自分を愛するインディアンたちの哲学。 初めから読む必要はない。どのページを開いても美しく慈しみ深い世界が広がっている。 […]
2020-05-20 / 最終更新日時 : 2021-05-14 MMRC カミュ『ペスト』(新潮文庫) カミュ『ペスト』(新潮文庫) “四月十六日の朝、医師ベルナール・リウーは、診療室から出かけようとして、階段口のまんなかで一匹の死んだ鼠につまづいた――” アルジェリアのオランで、ペストが発生した。刻一刻と事態が変わる緊迫した状況は、まるで「いま」と同じ。予期せぬ事態、不条理が生じたときに人間はどうやって行動していくのか。VUCAの時代とも言われる現代社会、大切なもの、人は誰かと考えさせられる作 […]