突然ですが皆さんは、日本文学にどれほど触れたことがあるでしょうか。 　太宰治『走れメロス』、芥川龍之介『羅生門』、川端康成『雪国』、夏目漱石『こころ』、中島敦『山月記』、梶井基次郎『檸檬（れもん）』などなど…… 　初めて聞くタイトル、聞き覚えのある作家もいるのではないでしょうか。実はこれらの作品は、国語の教科書にも収録されている名作です。　また、6/19は、太宰治の命日。7/24は、芥川龍之介の […]

　落ち着かない日々が続きますが、みなさん元気に過ごせていますか？ 　今年は「春」を感じられないまま、暦の上ではもう夏を迎えてしまいました。しかし学校は、みなさんが登校して初めて「春」になります。そこで、ミドル105図書室では「春を、もう一度」感じてもらえるように、桜にまつわる本を展示してみました。 　淡いピンク色に彩られた展示コーナーは眺めるだけでも優しい気持ちになれると思います。それでは桜にまつ […]

　突然ですが、皆さんはこのポスターをご覧になったことがありますか？ 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」より引用 　実はこのポスター、厚生労働省が作成しました。今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、厚生労働省は疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにしたポスターを作成しました（参考：公式ツイッター@MHLWitter　2020/4/9発表）。 　そう、この […]

クリスマスに関連する本を集めて展示しています。 クリスマスのお話の本やクリスマスに向けての装飾やカード、お料理などを準備するための本が並んでいます。 展示中の本はすべて貸出可能です。クリスマスを楽しみたい人はぜひこの機会によんでください。 【展示場所】MMRC　MMRCシアター前 　　　　　　ミドル105図書室　展示コーナー 【展示期間】12月2日（月）～12月25日（水）

10月から継続していた「おすすめ本レター」企画で、みなさんがおすすめしてくれた本を展示しています。 やさしい人へ、ねこがすきな人へ、楽しく理科を勉強したい人へ…など、さまざまな相手を思って、おすすめされた本が並んでいます。 展示中の本はすべて貸出可能です。冬休み長期貸出の機会にぜひ読んでください。 【展示場所】MMRC　アトリエ横　※MMRCシアター前から場所を移動しています　　　　　　ミドル10 […]

日本の古典芸能には、近世以前に起源を持つ、歌舞伎・能・狂言・文楽・落語・雅楽・日本舞踊・邦楽・講談などがあります。今回はそのうち、伝統に新しい風を吹き込んで、若い世代にも注目されている「歌舞伎・落語・講談」を取り上げて紹介します。 歌舞伎は、室町時代の出雲阿国の念仏踊りを起源に約４００年の歴史を持ちます。テレビドラマでなじみ深い役者も大勢います。古典歌舞伎のほかに、斬新なスーパー歌舞があり、アニメ […]

読書の秋がやってきました。「面白かった」「胸が熱くなった」「つい一気に読んでしまった」など、あなたのおすすめの本やお気に入りの一冊を、みんなに紹介してみませんか。 こんな人に紹介したい（〇〇な人へ、片思いしている人へ、元気のないあなたへ・・・）というお手紙のかたちで募集します。一人で何冊おすすめしてもOKですが、一冊について一枚書いてください。必要事項を記入の上、ポストに入れてください。たくさんの […]

11年生の現代文の授業では、『こころ』を教材に学んでいます。 それに伴い、MMRCでは今年も神奈川近代文学館よりパネルをお借りし「夏目漱石パネル展」を開催中です。パネルは「漱石　没後100年」の開催時のものです。 内容は「作家となるまで」「作品世界をテーマごとに紹介」「家族や門下生との交流」「自筆の書画」などです。そのほか、没後100年事業として、朝日新聞社が再掲載した『夢十夜』『三四郎』『心』の […]

11年生の現代文の授業では、この春『山月記』を教材に学んでいます。 それに伴い、MMRCでは神奈川県近代文学館より中島敦のパネルをお借りし、国語科とのコラボ企画で「中島敦パネル展」を開催中です。 中島敦の教師時代の直筆の問題用紙や、家族へ宛てた手紙、直筆原稿など、貴重な資料を見ることができます。また、山月記の鑑賞ポイントやおすすめ作品など、国語科の先生方からいただいたコメントも同時に展示しています […]

フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソンが生み出した「ムーミン」シリーズ。今年は、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年です。 埼玉にムーミンのテーマパークがオープンし、六本木では4月から過去最大級のムーミン展が開催中で、ムーミンへの注目が高まっています。 MMRCでは、ムーミンやフィンランドに関する図書を集めて展示しています。 この機会にムーミンの物語の世界にふれてみませんか？ ※展示 […]